茹ですぎ注意

ときお&かつん&うぇすと&じゃんぷに栄養をいただいております

これからも亀、ウエピ、中丸くんのKAT-TUNをよろしくお願い致します。

こんな残酷な言葉って、世の中に存在するんだね。あの発表から、ギリギリまで保っていた涙が、ついに大きな粒となって溢れた瞬間だった。
 
なにその他人みたいな言葉。まだよろしくしないでくれ。ジャニウェブで本人から発せられたその文字は、わたしにはあまりにも残酷すぎた。
 
田口の件一色だったはてなブログのジャニーズカテゴリーも、数日経って、ようやくいろんな話で盛り上がるようになったなか、わたしはいまなお引きずっている。我ながら引きずりすぎだと思う。亀がファミクラに現れたと知ってちょっと光が見えたけど、でもやっぱり、気持ちをどこにやっていいかはまだわかってない。こんなことは初めてだ。もちろんこれからもあってほしくはない。とりあえず、いちハイフンの端くれとして、今回の件の、ありのままの感情を残しておこうと思う。
 
 
去年、いきものがかりの枠で番協に参加したベスア。あろうことか、わたしをKAT-TUNに落とし込んだ大変けしからん番組である。忘れもしないIn fact。でも今年は。今年のベスアは。
 
今年のベスアは、JUMPファンの友達とわたしの家で鍋をつつきながら見てた。昼間はのんきに猫カフェ行って癒されて、夜はきらきらのアイドルたちに癒されるはずでいた。TOKIOが安定のLYOでちょっと(LYO大好きだがもっとたくさん曲あるのに!と)残念だったけど、westがまさかのcan't stopとall my loveで歓喜した。JUMPもめちゃくちゃかわいいしビジュアルいいしで、友達ときゃっきゃいいながら、鍋が進んでいたというのに。真っ赤なコートに身を包んだKAT-TUNは、一瞬にしてわたしの頭のなかを真っ白にした。あの瞬間は、dead or deadでしかなかった。生きた心地?あーないない。
 
とはいえ、友達といたこともあって、その時はいまいち実感はなかった。想像つかなかったし。ぜんぜん。どっかで冗談?みたいな、信じてない気持ちがあって。それくらい予想外の出来事だった。けど、Twitterでハイフンのツイート見てたら、さすがにじわじわきた。ああこれは事実で決定事項なんだとおもったら、もうむりだった。
 
正直、去年のベスアをきっかけにKAT-TUNにハマったから、ファン歴は短い。だから、さほどショックないんじゃないかって、赤西や田中の脱退を経験してかなりの傷を負ってきたハイフンの先輩方と比べたら、わたしが受けるショックなんて浅いもんじゃないかって、思ってたんだけどさ、わたし四人のKAT-TUNが好きで、四人に魅せられてハマったから、やっぱり田口って必要不可欠で、わたしが好きなKAT-TUNには田口がいなきゃだめで、田口のいないKAT-TUNってそれはKAT-TUNなのか?って、ああもう四人のKAT-TUNはなくなるんだって思ったら、わけわかんなくなっちゃった。さみしい。さみしい。すごくさみしいね。
 
そうそう、初めてのKAT-TUNのコンサートは9コンだった。衝撃だったなあ。まるでショーを見てるかのような演出で。でも、あれがわたしにとって最初で最後のKAT-TUNのライブになっちゃうのかな。ああもうなんかしばらくは4U聞けないな。四人でのコンサートってあれが最後になるのかな。ライブ楽しかったな。短いファン歴ではあるけれど、蘇るさまざまな記憶がつらい。
9コンに関して、二日間だけだし、おそらくツアー発表ある、カウコンあるだろうって応募しなかったファンもたくさんいたとおもう、結局なかったけど。まさか9コンが最後になるって、いや思いたくないけど、ほんとにほんとに最悪の場合を考えたら、って、どんどん頭のなかが崩壊してった。解散しないでも、活動がなければ、それは事実上の。亀の言葉を信じて続報を待つけれど。どうかどうか、最悪の場合、にならないでと、願うことしかできない。

ふと気づくとKAT-TUNのこと考えてる。こんなことは初めてだ。まるで、大切な人が亡くなったときみたく、四人のKAT-TUNの姿を思い出しては、もう二度と戻ることのない姿なんだと涙が流れた。
 
いったい田口はいつから考えてたのかなあ。どんな思いでいつもKAT-TUNとして活動してたのかなあ。こんなこと考えたって無駄だけど。本人がウソ偽りなく発することをしない限りは、ほんとのところなんて、だれも知り得ない。知らない方がいいかもしれないから、想像することもやめたほうがいいのかも。知りたいけど。傷付くかな。
 
あーあ。せめて卒業ならよかったのに。そしたら、おめでとうって言えるよ。卒業っていうのは、大抵の場合、前向きな気持ちで羽ばたいていくから、背中を押しやすいよね。でも、脱退って言われると、マイナスなイメージしか出てこない。同じ、グループから抜けるということなのに、卒業と脱退とでは、こんなに違うんだから不思議だね。
彼のグループからの脱退が、まったくもってプラスに働くように思えない。田口だって、リスクありすぎだと思う。よく知らないけどさ。勝手に言ってるけどさ。今後は白紙と言われつつ、本人にはプランくらいあるだろうけどさ。

でも、このままだったら田口さあ、ニートになるってことだよ?脱退するって選択は。30手前でニートだよ?大丈夫?転職活動した?これから?有給消化しながらやるの?あ、アイドルに有給なんてないのかな?履歴書の職歴にはなんて書くの?アイドル事務所退職?
 
なんてね。
 
30はたしかに転職するか悩む時期だよね。ふつうの社会人。わたしの30前後の先輩たちもみんな辞めたい辞めたい言いながら、転職サイト片手に仕事してる。田口もそうなの?仕事やめたくなった?そんな感じ?わかるわかる、わたしも仕事ちょーやめたいもん。
 
つってね。んなわけないね。
住んできた世界も、見てきた世界も違うよね。
 
わたしの先輩は、どんなに周りに恵まれてても、自分が持ってるプライドというか、絶対に譲れない考え方と会社のやり方や考え方とが合わなくなったら、辞めると言っていた。仕事はつらくても、周りに恵まれてさえいれば続けられるかもしれない。でも、自分が絶対に曲げられないことと、会社とが、相反したらそのときは、覚悟を決める。田口も、そうなのかな。こればかりは、田口本人しか知り得ないことだから、余計な憶測はよそう。ファンの勝手な妄想からは、なにも生まれないね。
 
もはや何を知れたら自分が満足するかわからない。なにを言われたら満足できるのか。納得できるのか。受け入れられるのか。KAT-TUNの曲をどうしたら聴けるようになるのか。四人をいつになったら直視できるようになるのか。いまのところ、解決策がわからない。当たり前がなくなるっていうのは、こんなにもつらいことなんだねえ。
 
田口は大変なことをしてくれたよ。さっぱりした笑顔でテレビの前立ってたけどさ。どこまでもアイドルな君に、やっぱりわたしは未練しかない。
 
TOKIOは20周年を迎えたころ、よくいってた。続けることのほうが難しいと。解散は簡単。辞めるのは簡単。一瞬。でも、グループとして続けるのは何倍も難しいと。解散の危機は何度でもあったともいってた。そう、なんだかんだやっぱり、続けることのほうが大変なんだよね。

 
はあ。とはいえ。アイドルって、グループって、こうも辞めるもんなんだね。勝手に永久に続くもんだとおもってた。ごめん。グループ脱退ってこんなあっていいものなのか。でもまあ、よく聞くよね。結成数ヵ月、無名の、まだ未成年だらけの、メジャーデビュー目前の、みたいなグループから突然、名前も知らないアイドルのたまごみたいな子が、勉強や将来を理由にグループを脱退した、みたいなニュース。そのグループを、その子を、知らないわたしにとっては、へえってくらいの印象しかなかったわけだけど。これまで。今回、田口がKAT-TUNを脱退するのも、端から見たらこんな感じなんだろうか。わたしは周りにオタバレしてないから、まあそれはそれは平気でみんな田口の話題を口にするしネタにする。うるせーよってかんじだけど、仕方ない。それが当たり前だし、たぶん、わたしKAT-TUN好きじゃなかったら、ていうか、ジャニ以外のさほど興味のないグループのこういう話題なら、きっと無意識にネタにしてると思うもん。だから世間の反応は、間違ってない。ネタにするなとか、なにも知らないくせにとか、そんなんは勝手な感情だからね。
 
 
なにが言いたかったかぜんぜんわかんないなー。支離滅裂すぎて引く。
わたしはもっとちゃらんぽらんな愉快な記事を大真面目に書きたいのに。
 
ああでも。ただひとつ断言できることは、わたしはKAT-TUNが大好きであること。これだけは自信もっていえるよ。
 
ちょっとずつ、ちょっとずつ、KAT-TUNは動き出してるけれど、でもまだ不安だよね。ハイフンの皆さん、抱えている気持ちはいろいろあるとはおもうけど、一緒に、がんばりましょう。